運転免許を取得したいけれども、お金がかかりすぎて払えないと思う人も少なくないでしょう。
そこで、運転免許を取得するためのローンが組めますので、詳しく見ていきましょう。
運転免許はローンを組むことができる
実はお金がない人は、ローンを組んで運転免許教習所に通うことができるのです。
そのようなローンを運転免許ローン、もしくは教習所ローンと言われています。
18歳以上ならば、本人名義でローンを組むことができます。
また、支払い方法も無理ないプランで組めるのです(自由にカスタマイズ可能)。
申し込み自体はインターネットから簡単に行えます。
運転免許のローンの種類
運転免許のローンの種類は、大きくわけて、銀行の運転免許ローン・信販会社の運転免許ローン・大学生協の運転免許ローンの3種類があります。
銀行の運転免許ローンの特徴
銀行の運転免許ローンは、限度額が高いので、金利は1%~と低金利で設定されているのです。
ただ、銀行のローンは多目的なローンであるがため、審査がやや厳しく、未成年や学生は審査が通らないことが多いです。
銀行のローンによっては、自動車ローンを運転免許ローンに利用できる場合もあります。
信販会社の運転免許ローンの特徴
信販会社の運転免許ローンは、若い年齢層をターゲットにしており、信託会社が運転免許ローンを展開しています。
信販会社のクレジットカードは未成年でも持つことができ、独自のポイントも付くので、運転免許取得のために利用する人が多いです。
金利は13%台(13.3%~13.8%程度)になります。
また、信販会社によってはクレジットカードを持つ必要がなく、運転免許クレジットとしてカード不要で、ローンの支払いができる方法もあります。
また、社会人の場合ならボーナス払いと組み合わせた支払いができる場合もあります。
大学生協の運転免許ローンの特徴
大学生協の運転免許ローンは、
また、親権者に連帯保証人になってもらう必要があります。
その他に、指定の合宿免許でしか使えないという制約もあります。
運転免許ローン(教習所ローン)は支払い回数を自由に設定できる
運転免許ローンは支払い回数を自由に設定できます。
信託会社の運転免許ローンによっては、3~60回まで自由に支払い回数を設定することができるので、なるべく月々の支払いを安くしたい人は、支払い回数を多くすると、毎月の支払い額が安く済みます。
ただし、支払い回数を多くすると、金利(手数料)も高くなる傾向にありますので、支払い回数を多くするのか、金利(手数料)を安く抑えるのか、よく考える必要があるでしょう。
運転免許ローンのスキップ払い
運転免許ローンには、スキップ払いがあるのはご存知でしょうか。
スキップ払いは、運転免許ローンの支払い開始月を遅らせることができるのです。
スキップ払いならば、最大6ヶ月の据え置き(スキップ)ができます。
つまり、運転免許ローンの支払い開始月を、入校日の翌月(1ヶ月スキップ)~7か月先(6ヶ月スキップ)の中から選択できるのです。
これにより、運転免許ローンの支払いが厳しい人は、
なのです。しかも、支払い据え置き期間の金利・手数料はかかりません。
スキップ払いは学生でも可能
また、スキップ払いは、高校生・高専生・専門学校生・大学生でも可能なので、お金がない学生でもスキップ払いで運転免許ローン(教習所ローン)を組むことができます。
ただし、20歳未満(未成年)の方は、親権者の承認が必要になり、保証人が必要な場合もあります。
運転免許ローンの返済プラン – 支払い例
では、運転免許ローン(教習所ローン)を組んだ場合に、どのような支払いになるのは、下記の例で見ていきましょう。
運転免許20万円を分割払い
運転免許代が20万円(実質年率:13.3%)で、30回払いは毎月8,000円程度の返済で手数料(金利)は35,000円程度、
23回払いは毎月10,000円程度の返済で手数料(金利)は27,000円程度と、
支払い回数によって、毎月の返済額も数千円単位で違いますが、金利がその分上がっていきます。
運転免許20万円を分割払い
運転免許代が30万円(実質年率:13.3%)で、59回払いは毎月7,000円程度の返済で手数料(金利)は110,000円程度、
37回払いは毎月10,000円程度の返済で手数料(金利)は67,000円程度と、
こちらも支払い回数によって、毎月の返済額と金利が変わります。
毎月の支払いを低く抑えると金利が上がる
このように運転免許ローン(教習所ローン)を組む場合は、免許代が20万円でも30万円でも毎月の支払いを、支払い回数を多くすることで、1万円以下に抑えることができます。
しかし、支払い回数を多くすると、少ない支払い回数に比べて、金利は数万円以上の違いが出てくるのです。
なので、毎月安い金額を支払っていても、トータル(合計金額)では支払い回数が少ない合計金額よりも多く払っているということがあります。
したがって、毎月の支払い金額を抑えるのか、それとも金利を低く抑えるのか、よく考えた方が良いでしょう。
毎月少ない金額を支払いたいなら支払い回数を増やせばいいでしょうし、金利を含めた合計金額を抑えたいならば、なるべく支払い回数を少なくすることです。
そうすると当然、その分、毎月の支払い額も高くなるので、ある程度お金を持っていないといけません。
少しでも運転免許費用を安く抑えるならば、合宿免許がオススメ!
このように運転免許ローンについて詳しく話してきましたが、
学生の方で、休みを2~3週間取れるのならば、合宿免許を検討してみても良いでしょう。
合宿免許ならば、通学免許よりも10万円近く安いので、格安で運転免許取得を目指したい人はオススメです。
ちなみに、合宿免許ならば下記のサイトなら、自分に合うプランが選択できるので、ぜひチェックしてみると良いでしょう。