私はホテルに行くと必ずチェックするところがある。それがユニットバスだ。部屋が狭かろうがホテルの立地が悪かろうが関係ない。一番重要なのはお部屋のユニットバス。

なぜユニットバスを重要視するのか。それは水回りであるユニットバスがとても汚れやすく、清掃努力が必要だからだ。汚れやすい環境だが、ここが汚いとホテルの質がかなり落ちる。だからこそユニットバスは清潔に保たなくてはいけない。

そして特にユニットバス内で注目したい所は、洗面所の下などの見えにくい部分。確かにこういう所は見えにくく掃除もしにくいのだが、宿泊者は浴槽につかり気持ちよくして周りを見渡すと、嫌でも洗面所下の部分が目に入る。もしそこが汚いと不快な気分に陥り、ゆっくり湯船につかることはできないし、汚いユニットバスからいち早く出たいとさえ思ってしまう。だからこそホテル側は、たとえ洗面所下の分かりにくい部分であっても清掃を怠ってはいけない。

そしてもう一つ、ユニットバス内で気になる部分。それが排水口だ。常に汚れがたまりやすい部分であり、排水口はとても詰まりやすい。だからホテルによっては汚水が溢れてしまうこともある。これは非常に避けなければいけない。なぜなら溢れ出た汚水がユニットバス全体に広がり、宿泊者にかなり不潔なイメージを抱かせてしまう。

確かに排水口部分は汚れを落としにくい。しかしこのように汚水が溢れる状況では宿泊客はとてもじゃないが快適に部屋で過ごすことができない。だとしたらホテル側は出来る限りの清掃が必要である。たとえば、ゆめり取りなどの清掃剤を使うなどして、定期的に排水口部分の清掃が必要だ。

以上のように私はホテルに泊まるとき、特にユニットバス内の清潔感を重要視している。これが出来ているか否かで、かなりホテルのイメージも違う。だから私は、なるべくユニットバスが綺麗と評判のホテルに泊まるし、逆にユニットバスが汚いホテルに出会うと本当にがっかりして、そのユニットバスを使いたくなくなってしまう。ホテル側はぜひとも、これらのことを重要視していただいて、今後も清潔なホテル運営を行ってもらいたい。